2012-01-01から1年間の記事一覧

*ウィンタープレイ*

並んで歩いた雪の道 足跡を残して何処まで続くか試したい 君と一緒だから冷たい空気に囲まれて わざと息を吐いた綿飴みたいに白くなる 二人で比べよう忙しさを忘れて 遊んだり 無邪気に笑ってみようよ失くしてた感覚が 蘇る 冷えた指も懐かしいここで また逢…

Sign of the End

温もりさえ 残らない街の 流れの 中であの日だけは 振り向いてそこに貴方がいた幸せな 熱病のせいで幾つかの愁いを 飲み込んだ頃視界に偶然 捕らえた姿は見慣れない 笑顔と 左手に 光る石舞い降りる 雪の白さは季節の終わりを 告げる様に急かされた 想いを抱…

ゆめみるPuppy love。

息を止めて 耳を澄まして感じている 素敵な予感もしもそれが 勘違いでも想いまでは 嘘じゃない大人になる いつかの為に今は少し 温めたくて柔らかくて マシュマロみたい生まれたての Material大事に抱いた秘密 独り占めで夢見るこの世界には どれだけの 愛の…

Road To Shambhala

時に人は迷い捨てて 命懸けで剣を握る身も心も磨り減らして 何か 誰か 守る為に擦れ違って奪い合って 激しく散る半ばの夢やがて気付くその虚しさ 胸に残す傷は癒えず旅の果てに目指したのは 強く 描く 理想の土地失われた地平線の 彼方に成る金の果実傷付く…

Share The Pray

眠れず迎えた 朝の 澄んだ空へと翳したこの手に 今は 何も無いけれど聞こえるだろう 響く 旅立ちの鐘を背に胸の鼓動が 激しく急かす導かれた 運命なら風の誘う 彼方の地まで足跡を並べながらAre you ready for our departure?We're never goin' to look bac…

冬の足跡(featuring yu-k)

白に染まった街中で君とふたり 体の左側が僅かに熱を帯びていて君とこうして歩く偶然が必然であって欲しいと密かに願う道路に積もった粉雪は 軽い音と共にふたりの軌跡を残してくこんなに近くにいる君は、時間は、確かなのに 溶けてしまいそう痛む胸はまだ隠…

Over the Junktion!!

過ぎ去る日々に 何を見付けて 何を失った?諦めないで 色褪せないで まだ取り戻せる同じ痛みを 分け合いながら 青い夢を見た理想の未来 引き寄せるのは 奇跡なんかじゃないやがて巡る それぞれの岐路背を向けるまでどうか笑顔で次の一歩 向かい風でも走り出…

Through the winter

透き通る空 微かに頬に 寒風はしゃいで遊ぶ 子どもの声が聞こえる久し振りに 通る細い道あの頃と 少し違う眺めそれでも 大切掌で 溶けては消える雪の姿に 誰かを重ねてみたり銀色に 染まる景色を懐かしんでは 再び巡る冬を想う冷たくなって 感覚のない 指先…

咲き誇る息吹~ユメノヤクソク~

舞い散る 花びらは 一粒の 涙の様果てなく 繰り返す 輪廻の 季節の 途中で何を 失くして 見付ける 過ぎる 景色に深く 色付いて また 褪せて 消える痛み 悲しみ いくつも 募る 心にそっと 咲き誇る まだ 小さな 息吹が噛み締める 幸せを あなたに 贈りたい こ…

Before The Flight

空港の雑踏に 響く足音これから何処へ行くの 誰の元へと今更振り向こうと 確かめようと追う姿なんてない なのに期待してる過ぎた時間と同じだけの 募らせた 想いをよぎらせて数え切れない言葉 伝えたくて 伝えなくて何を伝えたかっただろう 無理しても 隣に…

Imitation Empathy

瞳で伝わった気持ち一から十まではThere's no way幸せな勘違い誰もみな 思い込んでる運命とか奇跡なんて名付けては 甘くGet or Lost見えない絆があると信じたいのは 不安だからさ抱き締めて どれだけ近付ける?肌を 重ね合わせてさえ 心は遠い求め過ぎる度に…

TAMEiKi Candyfloss

約束しても遅刻する笑顔で『ごめん!』 許しちゃう私ばかりじゃ 悔しくてでも駆け引きは上手くない無理して 強がってもまたメールを 待ち侘びて逢いたくて 切なくなるその時こそ 繋がりを感じる溜め息は 白く咲いた 冬の Candyfloss宙に舞って消えても悴んで…

孤悲の余韻

冷めないまま ただ募る想い…鮮やかに彩った街に居場所はないからただ足早に擦り抜ける持て余す左遠ざかる背中を 見るだけで佇んだ あの時間きっとドラマならば すぐに追い駆けたのかなでもこれが現実冷めないまま ただ募る想いやがて消え行く 雪を羨んでも心…

I’m yours in my mind only

言い出せなくて 抑えた想いこれ以上 誤魔化せない覚めない 夢の続きに熱くなる 冬の夜いっそ全て 奪われたい理性なんてもう要らない何度でも 思い出してる その笑顔私だけ 見て欲しい言い出せなくて 抑えた想いこれ以上 誤魔化せない覚めない 夢の続きに熱く…

邂逅ワンダーライダー

荒野に咲いたあの花一人きりで 似てる気がして遠くに揺れる蜃気楼熱く焼けたアスファルト速度を増せば 更に強まる 向かい風の中長く続く一本道過ぎ去った景色は 過去に変わる 当然のサイクルいわば自分探しの旅無理して似合わない 格好して 目指す場所も知ら…

7H15 15 4 N3W S7YL3 M3554G3 70 Y0U

『元気を出して』なんてそんなの押し付けだ全部は知らないし聞いても分からないでも君には 教えたい笑ってる ほうが綺麗今日が終わる その前に気付いて欲しくて本当の気持ちを伝えるすべは大袈裟な嘘を言うのよりも難しい近過ぎて痛みを伴う時も遠過ぎて少し…

遊牧民の花嫁

虚空に鳥の声 その目で何を見たのか嵐を越えて飛ぶ 離れた遠い国までも遥か彼方続く眺めに 繰り返す理と業せめて贈る鎮魂の歌(空と土と雨と花と命)赦された幸福と 恵みの下に受け継いだ加護と共に夕闇に 舞う炎 聖なる契り祝されて 結ばれる為季節が巡る度 …

純潔サクリファイス

人々が見上げた 教会の鐘の音雲行きが怪しい 空の下 確かな声を聴いていた猛る者よ 此処に集え 時代の行方は我らが手に物語を讃えるより 刹那を生き抜く今この瞬間かざした旗の地はオルレアン何とでも呼べば良い 眼差しは穢れず凍て付いた雨さえ 情熱を 胸か…

More real old

ヒゲ面オヤジ 四十過ぎの小太りオヤジ そろそろキツい不況の時代よ 備えが必要老後を見越せば 大人はみんな お金を集めるドクターもやった カートにも乗ったたまに弟に 助けを借りて お金を集めるしゃがむ・よける・ジャンプするBで走る お金を集めるキノコ…

The Migrant Song

鯨達の影を 眼下に追いかける忘れ去られた 遠ざかる 季節と出会う為悲しい鳴き声が 何処かで響いてる広がる海は 涙にも 似た匂い少し迷いながら 群れに紛れたまま新たな場所へ地平線よりも 彼方を目指してやがてまた厳しい冬が来る前に疲れ果てた羽を 休める…

Under The Clear Sky

変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる仄かに 触れた熱を思い出すからあの坂道の上で見る景色振り向くとすぐ側に君もいた永遠よりも大事なひとときだと今なら分かっているのにね飛行機雲が白く線を描いて溶けるみたいに消えてゆく祈るなんて儚…

落城オフィーリア

「ねぇお前、私の代わりをしてみない?今日だけよ。少しだけ遊びに行ってみたい」『姫様、どうかお思い留まりを。私も知られてはただではすみません』結局話を聞かず 夜に部屋から抜け出す扉を開けず 姫のフリをする女憧れていた自由の身 見るもの全てが素晴…

Hurry!Merry!Snowy!

誰かが願った 粉雪が降り始める静寂の彼方に囁き合う星 清らかに燈る炎心を暖めて賑わう街も やがて眠りへと近付くまるで祈る様に弾んだ胸のままで瞳閉じた君は素敵な夢の中奇跡の夜は今夜だけ明日が来てしまう前に想いを込めて届けたい秘密の魔法で鐘の音を…

フェルメール・スタイル

スクランブル 何に追われているの?余裕だけがなくなるよね決まり切った 予定をこなしてもビルに映る 冴えない自分がいる大事な 欠片を置き去りにした今なら まだ間に合うはず Do it!ラピスラズリは鮮やかに色褪せない譲れないもの 胸に一つだけ 手離せない…

悠久マリアージュ

いくつもの朝を共にしたね寄り添って微熱を感じて願っても100年は生きられないどちらかが残される… 不安になる激しいほど 急ぐ様に 消える炎を思わせる冷たい手を繋ぎながら 空の彼方 赤く染まる夕焼けを見ていたあの日二人 誓う言葉交わし照れながら笑顔を…

冬の仕業

今日初めて手紙が届いたわ丁寧に封を開けて目を通した『もうこちらの日々にも慣れました』今更のよそよそしい言葉遣い慣れない筆を取った姿を思い浮かべては切なくなる涙の落ちた跡かしら滲む文字を見詰めた外はやがて 雪の気配あなたからも見えるでしょう今…

アイノコトバ

心を繋ぐアイコトバ一人で寂しい時も笑顔になれる呪文を私に聞かせて遠回りでもそれが近道不器用でいい 確かめたい強がりさえも見抜くあなたには隠せないまだ頑張れる様におまじない お願いメールの文字じゃ届かない電話の声じゃ足りない私のすぐ目の前であ…

Red Hot Spice

味がなくなって 吐き捨てたガムと諦めた夢が あちらこちらに落ちてる見て見ぬ振りして 素通りするのが大人というなら 早く寿命を迎えな火傷するくらい 危な気なほうが良い生きている事を 肌で感じたいGive me a more special one神様よそ見させて 禁忌に指先…

囚心ランダムエスケープ

線路を潜った 地下道を抜けて痛い程に瞳に刺さる太陽横目に流した 似た様な群れといつか誰かが描いたSpray Art有刺鉄線の 向こうの静けさあの場所なら自由が見付かるだろう埃塗れの壁を超えたら息を切らしても 何処までも走る心に秘めた 飾りのナイフ擦り切…

フロムネットワークシティ

夜もネオンで眩しい 忙し過ぎる街情報過多 惑わせる人の流れに溺れた 雑踏の中でだけど1人きりだった気付いたかな 呟く声に届いたら 気のせいなんかじゃない光の先へ 電波より遠く真っ直ぐなアクセス 鼓動に応えてBe with you 世界の果てだって君を感じて …