Under The Clear Sky
変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる
仄かに 触れた熱を思い出すから
あの坂道の上で見る景色
振り向くとすぐ側に君もいた
永遠よりも大事なひとときだと
今なら分かっているのにね
飛行機雲が白く線を描いて
溶けるみたいに消えてゆく
祈るなんて儚いばかりだけど
せめて感じていたくて繋がりを
透き通った空の向こうに 呼び声が届きます様に
いつか見た強い瞳を ずっと忘れられないから
何度となく痛む胸には 失くせない欠片を宿したまま
揺られて 君の影を探し続ける
夕暮れ過ぎの公園で聴いた
言葉が耳の奥を震わせる
気持ちを思い通りに伝えるのが
お互いまだ上手くなかった
褪せた写真を無理に仕舞い込んでも
残る記憶は美化される
涙拭いて行く手を確かめたら
次を導く兆しに気付くはず
求め合って距離を詰めても 不器用に傷付けた心
なのに離れれば孤独で きっとまた近付きたがる
変わらないで信じていても 少しだけ切ない気分になる
仄かに 触れた熱を思い出すから
全て同じ 始まりから 終わりまでの道のり
せめて共に 迎えたくて 最期の瞬間にも笑顔をありがとう
透き通った空の向こうに 呼び声が届きます様に
いつか見た強い瞳を ずっと忘れられないから
何度となく痛む胸には 失くせない欠片を宿したまま
揺られて 君の影を探し続ける