Sunrise Again

花が咲いている 広く乾いた荒野
時に厳しさと 優しさにさらされて

繰り返し命は果ててゆく
その次の誰かの為に

果てしない地平線の彼方まで
受け継いだ血潮の熱 感じながら
いくつもの喜び、悲しみを
連れてまた暗い夜は終わる



風が撫でる様 土に還った者を
此処にいた証 託された意志の先

アオシスもやがては尽きてゆく
探すには自分の足で 

痛むのは生きる限り続いても
旅をする鳥の影を 追って走る
今はただ冷たい雨でさえ
恵みへと変わる朝は巡る 永い旅路


果てしない地平線の彼方まで
受け継いだ血潮の熱 感じながら
いくつもの喜び、悲しみを
連れてまた暗い夜は終わる 永い旅路