悠久マリアージュ

いくつもの朝を共にしたね
寄り添って微熱を感じて
願っても100年は生きられない
どちらかが残される… 不安になる

激しいほど 急ぐ様に 消える炎を思わせる
冷たい手を繋ぎながら 空の彼方 赤く染まる
夕焼けを見ていた

あの日二人 誓う言葉交わし
照れながら笑顔を浮かべた
あなたとだけ 見たい夢の続き
口付けは約束の代わり


ゆっくりと過ぎる時の中で
毎日が確かに過ぎ去る
分かち合う1秒を大事にして
運命の天秤を傾けたら

不慣れな靴 肩を借りて 耳の近くでささやいた
降り始める雪のヴェール 初めて着る 白いドレス
幸せを祝して

同じ様に 覚えていて欲しい
悲しみも痛みも涙も
あなたとなら きっと越えて行ける
何処までも軌跡を描いて


灯火が尽きる最期も 微笑んで目を閉じたい
左手の指輪に込めた悠久こそがマリアージュ


あの日二人 誓う言葉交わし
照れながら 笑顔を浮かべた
あなたとだけ 見たい夢の続き
口付けは約束の代わり

同じ様に 覚えていて欲しい
悲しみも痛みも涙も
あなたとなら きっと越えて行ける
何処までも軌跡を描いて

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