Solo Finale

君のいる街を見下ろして
小さくなった家や道や川
もう此処には来ないだろう
風に揺られて少し身構える

すっかり雲の上 天気なんか気にしなくていい
随分と照り付ける太陽 やめてくれよ 泣きそうになる

起き去ったつもりの想いが
体中にまだ染み付いてるのかな
戻れない 君から離れてしまう事に
不安よりも心配ばかりが募るんだ


君は僕のものなんかじゃない
失くしたものも何もないはずで
優しい気持ちでいたくて
距離も心も遠くなるけれど

言いたい事ばかり どれもこれも伝わらないまま
「永遠があれば良かった」とか 叶わないね 分かり切ってる

目に今も焼き付いたままの
楽しそうな顔、緊張してる顔
この先も 誰かを幸せにして欲しい
君にとって素敵な時間になる様に


一人で始めた物語の幕を引く
ただそれだけの話
あの日に芽生えた胸の奥の熱を消す
ただそれだけで終わり

君はヒロイン そして僕はただのエキストラ


起き去ったつもりの想いが
体中にまだ染み付いてるのかな
戻れない 君から離れてしまう事に
不安よりも心配ばかりが募るんだ

目に今も焼き付いたままの
楽しそうな顔、緊張してる顔
この先も 誰かを幸せにして欲しい
君にとって素敵な時間になる様に