残響スターゲイザー

祈る様にそっと瞬くStarlight


「空に少しでも近付こう」
町で一番高い丘へ
二人だけが知る秘密の場所
白く光る星を数える為に
 
心配させたくない
だからすぐまた 無理に強がる
君もそうだったのかな

今も耳に残る言葉が 何回だって僕の背中押す
遠い場所にいても繋がる 同じ輝きを見詰めて
 

空が朝焼けに染まれば
僕の旅立つ時間になる
何を言えば伝えられるのか
何も言えないまま考えていた

『きっと大丈夫だよ』
先に聞こえた 君のささやき
そして初めて触れた手

今も耳に残る言葉が 何回だって僕の背中押す
深く吐いた息は白くて 冬の訪れを予感させながら fade...


次に会えた時には
あの日見ていた 星の名前を
君に教えてあげたい

何処かできっと今も繋がる 終わりだなんて思ってないよ
君と僕とを指でなぞれば 綺麗な線を引く 星座の形になるから


Share the precious,Still we are...