はじめてのサヨナラ

泣いている君を前に 救える手立てがなくて 
大した言葉も見付からず 時間だけが過ぎた

同じ様な痛みを抱えて でも、それぞれ全く別の物 

初めて耳にしたサヨナラは 冷たく寂しい響きがした


何をどう考えても 答えがある気がしない 
溜め息ばかりが漏れていく 聞かせたくないのに 

始めようとしていた所に終わりが来た だったらこの次は? 

初めて耳にしたサヨナラは 冷たく寂しい響きがした
見る事の出来ない距離だけど 心が離れるのが分かった


二人分の傷を 一人で背負えたら…
君を幸せにしたい 側にいられなくても


初めて耳にしたサヨナラは 冷たく寂しい響きがした
見る事の出来ない距離だけど 心が離れるのが分かった

笑顔がよく似合う君だから もしまた会えたら見せて欲しい