ずっと、これからも

会えない夜は ついまたメールをしてしまって 
些細な話題も二人だけの 秘密みたいで嬉しくて 

エイプリルフール 何度かメールをした流れで 
電話で気持ちを君に言った 日付的にはもう2日 

しばらくパニックで でも嬉しいと返事をくれた 
気付かれてると思ってた 案外バレないもんだな 

僕は君に恋をしていた 形で示せるモノじゃないけど 
言葉二文字、「好き」と言いたくて いつでも近くで見てたんだよ 
すぐに君の顔が見たくて 夜明けの電車に飛び乗った僕 
電話越しの『会いたい』の声 しばらく愛しく耳に残った 


駅前喫茶 周りの客がつい気になる 
話題がメインと逸れるばかり 君の部屋まで移動した 

しばらく沈黙で いつの間にやら二人でごろ寝 
何も言わずに手に触れ 視線を合わせてキスした 

僕は君に恋をしていた 形で示せるモノじゃないけど 
言葉二文字、「好き」と言いたくて いつでも近くで見てたんだよ 
側に君の顔が見えてる 小声で二文字を繰り返す僕 
明かり消した寝室の中 誰より近くに行けた気がした 


君も僕に二文字を言った なのにその後、余計なおまけ 
『他の場所で違う関係で 会えれば良かった』どういう意味? 
怖い。君の顔が見れない 小声で二文字を繰り返す僕 
零す涙 悟った笑顔 『ごめんね』「好き」『ありがとう』「好き」…好き 

僕は君に恋をしていた 形で示せるモノじゃないけど 
言葉二文字、「好き」と言いたくて いつでも近くで見てたんだよ 
他の人と幸せになる 秘密の誓いを持っていた君 
こんな強く抱き締めてるのに 前より遠くに思えてきた 

僕は君に恋をしていた… 


僕は君に恋をしている 今でも変わらず恋をしている