migraine aura

いくつかの悲しみの理由は
たったひとつの幸せの為?
怯えながら踏み込んだ森に
貴方の姿は見付からなくて

繰り返す夕闇の訪れ
朝が来るまで我慢する鳥
ひとりきりで口遊む歌は
静けさの奥へ溶け込み消える

星のささやきも聞こえない
天窓は開いているのに
淡く差し込んだ月明かり
もしこれが最期の導きなら

私の形を教えるみたいに
体中に響く心の鼓動


真っ黒に汚れても素足で
春になるのを待ち焦がれたい
向かい風の寒さにも慣れて
優しくされると途惑うけれど

夢のはかなさは知っている
溜め息と涙が織り成す
遠く目を逸らす振りをして
まだ今も奇跡を信じながら

綺麗なままでは守れないものを
持て余して不安ばかりが募る


Solitary walk in the midnight...
So,reach for there... a perfect sight...
I have a migraine aura


星のささやきも聞こえない
天窓は開いているのに
淡く差し込んだ月明かり
もしこれが最期の導きなら

私の形を教えるみたいに
体中に響く心の鼓動