Virgin Innocence

寂しく体が悲鳴をあげる
報われない抗いだとしても
きっと目覚めたら明日また
醜く大人に変化してる

白いドレスは穢れやすい
だから気を付けながら臆病に歩いてたの
泥が跳ねてしまえば 守る気持ちも失せる
ずっと綺麗なままでいたいだけ


危うい背伸びは刺激が強い
罪の味は惹かれる蜜の様
いつか死ぬ為に呼吸する
殆ど溜め息ばかりなのに

もしも私が少年なら
声が変わり始める時期が来て何を思う
だけど同じ事かも 漏れる血の色を見る
深く鈍い痛みを押し殺す


誰かが軽々しく口にした言葉と
何処かで蔑ろに往なされた勇気と
今はまだ覚えてる心残りの数々を
忘れるよりも 消えない傷跡にして


白いドレスは穢れやすい
だから気を付けながら臆病に歩いてたの
泥が跳ねてしまえば 守る気持ちも失せる
ずっと綺麗なままでいたいだけ

ずっと綺麗なままでいたいだけ