PURPLE DAYBREAK

この手で 守りたくて 譲れない願い
擦れ違いの 正義の果てに
誰かが 導火線に 火をつけてしまう
涙の跡を 辿る流星


暗い夜明けに 煙が燻ぶって
既に何かが 終わる予感
同じ痛みを 抱えているのに
分かり合えないのはどうして

動き出す 情熱の矛先
定めて 引き金へ指を…

瞳に 映す明日を 迎えられる様
途惑いさえ 今は要らない
数えた 悔いも罪も 胸に眠らせて
傷付きながら 哀は募る


争いの 先に待つ虚しさ
それでも 越えるべきこの運命

この手で 守りたくて 譲れない願い
擦れ違いの 正義の果てに
誰かが 導火線に 火をつけてしまう
涙の跡を 辿る流星

いつか笑顔が 似合う時代を
迎える為に目の前を引き換えに
想いを秘めて 心を殺す
君と違う出会いをした頃

紫色に空は染まるだろう