序章～ウタカタのプロローグ～

オレの心濡らす涙が 
お前の物と気付けなかった 
孤独にさせた時間の中で 
どれだけ深く傷付けたのだろう 

あの日の記憶は何一つ 失ってなど居ないのに 

夢はいつも揺れるばかりで 
掴むにしても擦り抜けるだけ 
お前と同じ景色が見たい 
願いはきっと夢に良く似ている 

始まる時は少しずつ 終わる時には一瞬で 

Still I love you 今、確かめる 
二人で居る意味を 愛しさの理由を 
Please be my side 何故こんなにも 
奇跡がすぐ側で 起きていたのだろう 


想うままに伝えようとも 
選ぶ言葉は何か足りない 
焦りが胸を締め付けるから 
息苦しくてお前をまた求める 

出逢って弱さを見せてから 分かり始めたオレの事 

Still I love you 今、動き出す 
目覚めた歯車が 運命を鳴らして 
Please be my side もう離れない 
契りになるのなら 口付けを交わそう 


片方ずつ分けて生まれ持った 翼を重ねて 


Now I love you 今、確かめる 
二人で居る意味を 愛しさの理由を 
Please be my side 何故こんなにも 
奇跡がすぐ側で 起きていたのだろう 

Please be my side 手を掛けている 
誰にも触われない 物語の幕に