Eternal waltz

身を屈めて触れた頬はまるで氷の様 
眼差しはそれでも遥か彼方の地を映す 
子守り歌は風に乗って誰の元に届く 
癒された痛みはいずれ再び舞い戻る 

渇き切った大地を その涙で潤して 
芽吹く生命はまだ罪を知らない 

やがて枯れる花は 咲く為に冬を越す 
数え切れぬ悲しみを肌で感じながら 
今は耐えて眠りへと落ちて夢を見る 
穏やかでありささやかな時間 願いは儚くも一途 


名を持たない何かからの支配受け続けて 
ふと思い巡らす末に自由と名付けよう 
何処に居ても同じ星は光りながら浮かぶ 
灯火が尽きれば闇は色濃くより染まる 

向こう側の景色に また夜明けが訪れる 
二つ交わる最果ては紫 

通り過ぎた夢と 遠去かる夏の日々 
指でなぞり確かめた地図を思い出して 
時は更に行き急ぎながら空回る 
取り残されて持て余す気持ち 迷いは安息を探す 


渇き切った大地を その涙で潤して 
芽吹く生命はまだ罪を知らない 

やがて枯れる花は 咲く為に冬を越す 
数え切れぬ悲しみを肌で感じながら 
今は耐えて眠りへと落ちて夢を見る 
穏やかでありささやかな時間 願いは儚くも一途