Blind Stream
予感にも似た季節の始まり
期待と不安が胸を打つ
雨の匂いに包まれた街で
自分の行き場を探してる
苦笑いで隠す夢でも
ホントはまだ無くしてない
飛び立つ為に今は羽を休める
あの鳥の目はどんな世界を映すかな
自由なほうが道に迷うとしても
楽しみながらきっと遠くに行けるから
傍らに咲く紫の花は
果敢無げでいて凛々しくて
小さなものを見逃し続けた
息苦しかった意味を知る
燃え尽きれば消える星さえ
躊躇いなく輝いてる
雲間を裂いて光が零れたなら
やがて広がる高い空に思い馳せて
風が吹いたらそれが合図の代わり
好きなメロディを口笛で奏でればいい
飛び立つ為に今は羽を休める
あの鳥の目がどんな世界を映しても
地平線の向こうで
また新しい出会いが待つと信じよう